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2023年4月13日

【ご案内】「宮里邦雄弁護士を偲ぶ会」

「宮里邦雄弁護士を偲ぶ会」のご案内

 当事務所の代表弁護士で、日本労働弁護団の元会長である宮里邦雄弁護士が、本年2月5日、永眠しました。83歳でした。
 宮里弁護士は、1965年の弁護士登録以来、労働者・労働組合の権利向上のため、労働事件一筋に取り組んできました。また、沖縄県宮古島の出身であったことから、基地問題など沖縄のための訴訟や平和憲法の擁護などの活動にも注力してきました。そして長年、総評弁護団・日本労働弁護団の主力として活動し、2012年まで10年にわたり、日本労働弁護団の会長を務めました。宮里弁護士は、日本労働法学会においても理事を務めるなど学究肌でもあり、その誠実かつ温厚な人柄で、立場を超えて幅広い尊敬を集めました。
 昨年1月に闘病生活に入る直前まで多くの労働事件を後輩弁護士らとともに自ら担当し、2021年6月にこれまでの活動記録をまとめた『労働弁護士「宮里邦雄」55 年の軌跡』(2021年 論創社)を出版した際には、労働者の権利のためのさらなる活動への意欲を示していました。そのような中で突然、宮里弁護士を失ったことは非常に無念であり、ご家族の悲しみは言うまでもなく、私どもにとっても、その悲しみと喪失感は尽きることがありません。
 宮里弁護士の人柄や功績を偲び、遺したものを確認し、それを受け継ぐべく、当事務所と日本労働弁護団の共催で「宮里邦雄弁護士を偲ぶ会」を執り行うことといたしましたので、以下のとおりご案内申し上げます。

日 時:2023年7月1日(土)17時~19時
会 場:アルカディア市ヶ谷私学会館(東京都千代田区九段北4-2-25)3階 富士
会 費:1万円
定 員:500名
※当日は、平服でお越しくださいますようお願いいたします。

ご参加いただけます場合は、お手数ではございますが、5月10日(水)までに、下記用紙記載の登録フォーム(QRコード有り)、または、下記用紙の申込み欄に必要事項をご記入の上FAX送信していただく方法にてお申し込みくださいますようお願い申し上げます。

申込用紙:偲ぶ会申込用紙(←こちらクリックすると申込用紙のページが開きます)

東京共同法律事務所一同
日本労働弁護団

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