山口広弁護士が、『検証・統一教会=家庭連合』を緑風出版から出版しました
(392頁 2500円+税=2700円)。
お求めは下記から。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784846117061
info@ryokufu.com
統一教会の被害にあった人は、みなまじめで、素直な人たちだ。加害者であり続ける信者たちも、かつてはまじめで素直な嘘をつけない人だった。統一教会は宗教を組織的な資金集めの手段とし、人集めの道具に悪用している。反社会的な犯罪行為・違法行為を正しいこと、信者としてなすべきことと思い込ませ日々実践するような人格に彼らを変容させている。世界平和統一家庭連合(略称「家庭連合」)と名称を変えて、文鮮明の死で内部分裂をしても巧妙に仕組まれる霊感商法の手口は変わらない。
本書は、1993年春に刊行した『検証・統一教会-霊感商法の実態』をその後24年間の統一教会の被害救済の活動を踏まえて、ほぼ全面的に書き直した。
目次
第1章 文鮮明の死と一族の分裂
第2章 霊感商法の何が問題か
第3章 なぜ信者になるのか
第4章 霊感商法の実態
第5章 霊感商法背景と歴史
第6章 統一教会(家庭連合)とは
第7章 統一教会の世界戦略
第8章 霊感商法と統一教会の未来
第9章 弁護士としての法律上の対策
第10章 統一教会・カルト対策の今後